希少な梨のローテーブル

世にも珍しいナシの板でローテーブルを製作しました。
梨の木は老木になると徐々に実成りが少なくなってくるとのこと。いままでは捨てられていたという梨の木ですが、センスの良い奈良県の銘木屋さんが原木を丸々一本購入して板にし、自社で乾燥させていたのを発見しました。
珍しい、希少だ、と言いすぎると胡散臭いですが、やっぱり他で見たことのない素材ですし、材の見た目も他に無い独特の雰囲気を持っています。
ペアウッドと呼ばれる西洋梨の木を加工したことはありますが、国産の梨は別格に良い材だと思います。
本作の梨は樹齢50年ほどとのこと。美味しい実をつけ頑張ってきた梨の第二の人生はテーブルとしてゆっくり過ごしてもらいましょう。
大事にしてくれる人にお迎えしてほしい逸品です。

※寸法（11枚目の画像をご参照ください）
よこ : 115cm
奥行き : 21cm
高さ : 34cm
天板の厚み : 2.8cm

ーご使用上の注意ー
テーブルとしてのみご使用ください。
天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。

ー当商品の樹皮の部分についてー
できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に樹皮部分の加工は最小限にとどめております。
雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがありますのでお気をつけください。

ー塗装についてー
テーブルの天板・木端・木口にはお手入れしやすいように防汚性、撥水性の高い植物性オイル塗装を施しております。
樹皮部分と空洞の内壁はウレタン塗装で自然な見た目で固めています。
全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますのでシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。

ーお手入れについてー
コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤（中性の洗剤）を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。その他の詳しいメンテナンス方法についてはご購入後にお伝えいたします。

ー経年変化についてー
冷暖房や日光が直接当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。
木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。
ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。
変形するとはいえ、真っ二つに割れてしまうわけではありません。変形後も十分お使いいただけますし、ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。

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