世界遺産の熊野本宮大社
その麓で毎日たのしくテーブルを製作しています
熊野川の清流と美しい緑に囲まれながら
2020年に創業して以来ずっと
ローテーブルの製作を専門とし
最近500個を越えました
ご購入のまえに「CONCEPT」を是非ご一読ください
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一枚板のミニサイドテーブル No.24 樹種:ヤマボウシ
¥18,000
ヤマボウシという珍しい材で製作した小さなテーブルです。 ソファーサイドやベッドサイド、ディスプレイ台としてのご使用を想定しています。 脚底に床への傷防止のためのゴムを付けて発送します。 天板には最新のガラス塗料(木に含有される水分に反応してナノレベルでガラス化し水分や色素を通しにくくする国内生産の安全性の高い塗料です。)を含浸させています。飲食店でもご使用いただけるくらい高い防汚性のある塗装です。ウレタン塗装のような塗膜は無いので木肌本来の手触りで癒されてください。 ※寸法(14枚目の画像をご参照ください) よこ : 32.5cm 奥行き : 21cm 高さ : 41m 天板の厚み : 2.5cm ー送料についてー 輸送中の破損を避けるため梱包材を厚めに巻きます。作品の3辺寸+10〜20cmで送料を計算しています。 ※天板と脚部を離した状態で発送することがございます。安全に輸送するためです。事前に連絡いたしますのでドライバーをご用意ください。簡単に取り付けできますのでご安心ください。 ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー塗装についてー テーブルの天板は最新のガラス塗料で塗装しています。ガラス塗料はオイル塗装よりも汚れに強く、メンテナンスの必要もありません。とはいえ、塗膜がありませんので完全に汚れないというわけではなく、色素の強いものを長時間放置するとうっすらとその跡が残ることがありますのでご注意ください。 安心安全の Made in Japan、もちろんF☆☆☆☆☆です。 ーお手入れについてー 樹種や塗装仕上げによって異なります。 詳しいメンテナンス方法についてはご購入後に個別にお伝えいたします。 ー経年変化についてー 冷暖房や日光が直接当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。 木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。 ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。 変形するとはいえ、真っ二つに割れてしまうわけではありません。変形後も十分お使いいただけますし、ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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Y字形の栃の一枚板 サイドテーブル(高さ・カラー変更無料)
¥24,000
SOLD OUT
小さなサイズの栃の一枚板で製作したサイドテーブルです。 Y字っぽい形の先端を人為的にカットして形を整えています。 白っぽい樹種の中では比較的流通量も多い栃ですが、近年ではその人気からか量が少なくなって来たんだそうですよ。世に溢れる他の物とは違い、銘木というものだけは「足りないから増やす」ということが出来ません。大きな幅のある材を取る為の巨木の成長には少なくとも7〜80年は必要です。外国から輸入するという方法もあるのかもしれませんね。国内の大きなセリに行くと海外の方がチラホラいらっしゃいます。とはいえ輸入したとしても価格は今よりも高くなる一方なのでしょう。 さて本材について。やや薄めの板でサイズも小ぶりですが、澄んだ白に杢目が漂っていて美しいです。薄い材はヘアピン脚と相性がいいです。宙に浮いたような軽い見た目になってくれ、一枚板の「ドヤ感」がありません。脚の色は黒が万能ですが、ライトアイボリーとの相性も良さそうです。 価格的にも気軽にサッと。 本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。 18枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。 変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。 (ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください) ※寸法(20目の画像をご参照ください) よこ : 66m 奥行き : 36cm 高さ : 41cm(変更可能) 天板の厚み : 2.5cm ※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。 ※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。 ご購入前にメッセージをいただければ、脚を付けた状態での発送も対応しております(変更後の送料はメッセージにてご購入前にお伝え致します)。 ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー当商品の樹皮の部分についてー できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に樹皮部分の加工は最小限にとどめております。 雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがありますのでお気をつけください。 ー塗装についてー テーブルの天板・木端・木口にはお手入れしやすいように防汚性、撥水性の高い植物性オイル塗装を施しております。 樹皮部分と空洞の内壁はウレタン塗装で自然な見た目で固めています。 全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますのでシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。 ーお手入れについてー コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤(中性の洗剤)を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。その他の詳しいメンテナンス方法についてはご購入後にお伝えいたします。 ー経年変化についてー 冷暖房や日光が直接当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。 木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。 ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。 変形するとはいえ、真っ二つに割れてしまうわけではありません。変形後も十分お使いいただけますし、ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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ブルーステインと杢がきれいな栃の一枚板 ローテーブル
¥66,000
エッジのラインに惚れて仕入れた栃の一枚板で作ったローテーブルです。 エッジのライン=輪郭ですね。おとなし過ぎずやりすぎ感もないちょうど良い感じ。ありそうでなかなか無いんですよねこの塩梅が。 最近は変木への需要も高まって来てまして、さらに栃の人気が高いということもあり仕入れ額もグングンにょきにょきキテるんですが、本材は比較的リーズナブルな価格でした。 理由はですね、このブルーのシミなんです。みなさん真っ白な栃がお好みみたいでして、このようなブルーの入った栃は需要が無い=ちょっと安い、です。 自分はブルーが入ってても、その雰囲気次第では全然ok派でして、むしろいい時もあるくらいで、そういう素材は即ゲット、ありがとうございます!って感じです。みんなが欲しい物が良い物とは限らないですよね。 さて本材について。形だけでなくブルーと杢のバランスも良いではないですか?仕入れの段階では杢の具合まではわからないので、削ってみて「ラッキー!」って感じでした。しっかり乾いているので今後の木の動きも少なそうです。いまのところ割れもまったくありませんし虫もないですね。ブルー以外は特に欠点なし。徳田製作所的にはブルーは欠点ではないです。はい。 よい板なのでシンプルな一本梁の脚を用意しました。たまには作るんですよ、こういうのも。 サイズ的にも価格的にもサクッと取り入れやすいよいテーブルです。 脚底にはフェルト付きのアジャスター、発送時にはパリッとした新品をご用意しますんで宜しくです。 ※寸法(17枚目の画像をご参照ください) よこ : 121cm 奥行き : 40cm 全高 : 39m 天板の厚み : 3.8cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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黄檗の輪切り 一枚板 サイドテーブル(高さ・カラー変更無料)
¥55,000
ぽてっと分厚くカットされたキハダの輪切りで作ったサイドテーブルです。 名前の通り、「その木の皮黄色なるゆえキハダという」とのことです。シンプル。 黄檗をさわったのは実は初めてだったので調べてみると、材の質としては中庸で、良くも悪くもないとのこと。加工してみた感じもまぁそんな感じです。ウォールナットくらいの材質、かな? テーブルの天板にしちゃえば材の質はそこまで重要ではありません。が、柔らかいと塗料をたくさん吸い込むので、塗装後の見た目が心配。本材は予想以上に鮮やかで軽やかに仕上がってくれて安心しました。 見た目については見ての通り、素晴らしい素材で、これ以上あるのかな?ってくらい。こんな材がたくさん手に入ればいいのになぁ・・・。 銘木屋さんのような流通路の河口付近であれば見かけることもあるのですが、そこで捕まえると3〜4万円はしそう。なるべく上流で掴みたいんですけど、それが難しい。っていうか、特殊で広範囲な人脈が必要になってきます。 本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。 18枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。 変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。 (ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください) ※寸法(19目の画像をご参照ください) よこ : 73m 奥行き : 51.5m 高さ : 45cm(変更可能) 天板の厚み : 4.5cm ※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。 ※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。 ご購入前にメッセージをいただければ、脚を付けた状態での発送も対応しております(変更後の送料はメッセージにてご購入前にお伝え致します)。 ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー当商品の樹皮の部分についてー できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に樹皮部分の加工は最小限にとどめております。 雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがありますのでお気をつけください。 ー塗装についてー テーブルの天板・木端・木口にはお手入れしやすいように防汚性、撥水性の高い植物性オイル塗装を施しております。 樹皮部分と空洞の内壁はウレタン塗装で自然な見た目で固めています。 全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますのでシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。 ーお手入れについてー コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤(中性の洗剤)を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。その他の詳しいメンテナンス方法についてはご購入後にお伝えいたします。 ー経年変化についてー 冷暖房や日光が直接当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。 木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。 ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。 変形するとはいえ、真っ二つに割れてしまうわけではありません。変形後も十分お使いいただけますし、ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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上溝桜を浮かせました
¥77,000
珍材であるウワミズザクラをやや薄めに製材して浮かせました。 分厚い材を浮かすのもそれはそれでいいのですが、薄いと本当に浮いたようになってより良い感じなんです。 ウワミズザクラという素材は流通量が少ない木材です。銘木屋さんでも市場でもなかなか見ません。材の質としては個人的には良いと感じます。もちろんトップオブトップである「山桜」には敵いませんが、大きく劣っているというわけでもありません。むしろ色味はこっちのほうが好きかも。 本材にはうっすらと杢目が。控えめな感じです。 シンプルな作りなので見た目もシンプル。 とはいえ、フレームから浮かせた2cmが見る人の既視感を消します。 一枚板をこんな感じで浮かせたテーブルって見たことあります? 見たことあるって人はそれ徳田製作所のテーブルで間違いなし。冗談はさておき、 この2cmの空間でテーブルの雰囲気が一気に垢抜けるのが不思議です。 画像で見るより実物の方が、と言いたいのですが、言っても仕方ないので途中までに。 言っても仕方がないことを最後にもう一言。 この脚作るのめっちゃめんどく・・・・途中までにします。 ※寸法(16枚目の画像をご参照ください) よこ : 98cm 奥行き : 34.5cm 全高 : 39.5m 天板の厚み : 2cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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欅のリビングテーブル
¥165,000
自分好みの欅の輪切りで製作したリビングテーブルです。 こんなにかわいらしく味のあるカタチの上に、輪切りによくある外側からの大きな割れがない素晴らしい素材です。 よく乾燥した良材で、個人的に大好きな埼玉県産です。よい欅が産出される場所のひとつが埼玉でして、県木にも指定されています。ちなみに和歌山の県木は「うばめがし」です。うばめがしは紀州備長炭の素材です。 よい欅とはなんぞや?ってところなんですけど、それは人それぞれの好みも多分に含まれていまして、色が赤く鮮やかな物がいい、とよく言われます。これはおじいちゃん系の人がよく言ってます。会社の社長ではなく「会長」さん的な人。「赤けやきは普通の3倍ええんじゃー」と。それを聞くたびにガンダムのシャアを思い出してしまいます。 個人的には材に凝縮感があって重く、辺材の白い部分の強度と透明度が高い欅が好みです。 塗装によって木の色を変えない、というのが私の製作ポリシー(好みとも言いますね)なので、元々の素材の色味が重要です。丁寧に加工するのは当然ですが、人の手では作れない色合いや雰囲気が銘木にはあり、それをなるべく壊さないように気をつけています。 脚部については木の流れに合わせた4本脚を。微妙な角度や全高、そのほかにも板のどの部分から脚をだすのか、とかが全体のバランスを決めます。作る前に入念に計算してはいても、思い通りの見た目にならないことがあるのですが、本作は結構自信があります。 ※寸法(20枚目の画像をご参照ください) よこ : 105.5cm 奥行き : 52cm 全高 : 45.5m 天板の厚み : 3cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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丸にカットした欅の一枚板 サイドテーブル
¥33,000
欅で製作したソファーサイドテーブルです。 オーソドックスなシンメトリーの脚を合わせました。 本作のコンセプトは、 大きな一枚板は置く部屋の広さ的にも予算的にも取り入れにくいけど、 これなら手軽に買えて空間にも合わせやすいね! というところです。 丸にカットすると表面の年輪、杢、入皮などの表情が縁取られたように浮かんで目にグッと入って来ます。丸の一部分にすこしだけ含めた樹皮の曲線との対比で、なんとなく全体が愛らしく見えるのは私だけですかね。 本作の欅はなんと御年300年前後の個体なんです。埼玉の製材所の社長さんが、古民家を解体してる時にもらってきた大黒柱なんだそうですよ。その社長いわく、その古民家は築150年を超えているそうで、木の樹齢(150年はいってるだろうな、とのこと)や伐採から柱になるまでの乾燥期間などを考えると少なくとも300年以上は前に生まれた、ということ。 約300歳も年上なんで、丁重に扱ってください。 ※寸法(11枚目の画像をご参照ください) 直径 : 36cm 高さ : 48.5m 天板の厚み : 3cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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丸にカットした朴の一枚板 サイドテーブル
¥22,000
朴(ホオ)で製作したソファーサイドテーブルです。 オーソドックスなシンメトリーの脚を合わせました。 観葉植物を乗せるのもいいかもしれません。 本作のコンセプトは、 大きな一枚板は置く部屋の広さ的にも予算的にも取り入れにくいけど、 これなら手軽に買えて空間にも合わせやすいね! というところです。 丸にカットすると表面の年輪、杢、入皮などの表情が縁取られたように浮かんで目にグッと入って来ます。丸の一部分にすこしだけ含めた樹皮の曲線との対比で、なんとなく全体が愛らしく見えるのは私だけですかね。 朴と書いてホウと読みまして、珍しい樹種です。白っぽい中に抹茶色が入る朴もありますが、本作の朴は真っ白。透き通るような白がとっても美しいです。 ※寸法(12枚目の画像をご参照ください) 直径 : 23.5cm 高さ : 52m 天板の厚み : 2cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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丸にカットした栃の一枚板 サイドテーブル
¥28,000
栃で製作したソファーサイドテーブルです。 オーソドックスなシンメトリーの脚を合わせました。うちから外に向かう脚の形はあまり作らないのですが、本作の出来は上々です。 本作のコンセプトは、 大きな一枚板は置く部屋の広さ的にも予算的にも取り入れにくいけど、 これなら手軽に買えて空間にも合わせやすいね! というところです。 丸にカットすると表面の年輪、杢、入皮などの表情が縁取られたように浮かんで目にグッと入って来ます。丸の一部分にすこしだけ含めた樹皮の曲線との対比で、なんとなく全体が愛らしく見えるのは私だけですかね。 本作の栃は杢目が全体にキラキラ。実際にみると控えめなので、目にうるさいということもないです。 樹皮の入り方が結構好みです。 ※寸法(11枚目の画像をご参照ください) 直径 : 30.5cm 高さ : 48m 天板の厚み : 3.5cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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丸にカットした山桃の一枚板 サイドテーブル
¥28,000
山桃で製作したソファーサイドテーブルです。 オーソドックスなシンメトリーの脚を合わせました。 本作のコンセプトは、 大きな一枚板は置く部屋の広さ的にも予算的にも取り入れにくいけど、 これなら手軽に買えて空間にも合わせやすいね! というところです。 丸にカットすると表面の年輪、杢、入皮などの表情が縁取られたように浮かんで目にグッと入って来ます。丸の一部分にすこしだけ含めた樹皮の曲線との対比で、なんとなく全体が愛らしく見えるのは私だけですかね。 山桃という木は果樹としても珍しいですが、木材としても非常に珍しいものです。 材としての質も非常に良い木で、硬く重くそして密度が高い、なので触るとひんやり感じます。樹種はあまり気にしない、という人も多いですが、触って持って表面をなでて、他の木と比べると樹種が重要ということが分かるかも?です。(あんまりそういう機会はないと思いますが・・・。) ※寸法(13枚目の画像をご参照ください) 直径 : 36cm 高さ : 48.5m 天板の厚み : 3cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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丸にカットした欅の一枚板 ローテーブル
¥110,000
幅の広い欅の一枚板を丸にカットしローテーブルにしてみました。 人工的なラインの一部に樹皮の自然なラインを強引に入れています。今回はちょっと多めです。 コーナーソファーと一緒に使うというイメージで作っています。 あとは出来れば飲食店で使って欲しいなぁと、そういうコンセプトで作りまして、したがって塗装はオイル塗装ではなく汚れに強いガラス塗装です。塗膜がないのでウレタン塗膜のようなギトギト感はありません。直で自然の手触り。触らなくても直で感じますよ。木を。でもって汚れに非常に強いです。どれくらい強いかというと、友達のコーヒーショップで1年ほど使ってもらって汚れひとつないです。とはいえ、丁寧に使ってくれてるから、です。 天板自体は随分前に作っていたのですが、脚のデザインに悩み3ヶ月くらい寝かせていました。 で、結局「やんなきゃなー」ってことになっても閃きがなく、シンプルというか、天板を邪魔しないことを優先したデザインに。あとは安定すること。 シンメトリーにするかアシンメトリーにするか、これがけっこう重要でして、シンメトリーにも良さがあるんですが、今回はア〜でいってます。言われないと分からないかもしれませんので画像14枚目をご参照ください。しっかり意味もありまして(意味がない装飾や構造はあまり採用しません)、この直上に樹皮部分があって天板寸法がここだけ短いので、脚も一緒に短くすることでこのすぐ横を歩く時になるべく蹴躓かないように、という意味です。 ※寸法(15目の画像をご参照ください) 径 : 75.5m 全高 : 47.5m 天板の厚み : 2.0cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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j様 オーダー専用
¥110,000
SOLD OUT
お打ち合わせ済み。 ご本人以外の購入は控えてください。
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楠のリビングテーブル
¥165,000
大きいクスを用いて全高やや高めのテーブルを製作しました。 リビングにどーんというイメージです。 天板の楠は他と比べ寿命が長いことが特徴です。木にもそれぞれ寿命がありまして、2〜3年の木もあるし、5000年くらい生きてる木もあるみたいです。同じ杉でも屋久島の杉は何千年も生きるので、環境や土壌によるところも大きいのかもしれません。屋久杉の種を本州に植えても普通の杉が伸びてくるだけであんな感じにはならないらしいですよ。 あとは虫害に強いのも特徴です。寿命が長い理由なのかもしれません。 大きくなるのも特徴で、日本の巨樹ランキング上位10の内8が楠です。 幹がうねうねと曲がりながら伸びるのも特徴で、杉のようにまっすぐな楠というのはなかなかありません。つまり建築材としては不向き。樹齢2000年を超えるような楠はそのうねうね効果で時の権力者に伐採されずに生きられたのかもしれません。 大きく育ち長く生きる性質にあやかって楠という文字を人間の名前につけることもよくあったようです。南方熊楠とか。今はあんまり見かけませんね。 さて本材について。 少しうねっていたので脚部の寸法で調節してあります。実は弊社のテーブルはこの方式をとっているものがほとんどです。特に本材のような長くて大きい材は完全に水平ということはあり得ません。一般の方が思っている以上に一枚板は反ったりうねったりしています。 乾いてしまえばそこまで大きくは動きませんが、それでも経年や使用環境によって動きます。どれだけ乾燥期間が長い硬木でも、夏の直射日光に当てれば1日で曲がります。詳しくは大切にしていること①をチェックしてみてください。再製材して水平にするほどの厚みがそもそも無いので(薄すぎるのも動きの原因になります)、脚の長さで板をちょうどいい所に浮かせて、表面だけフラットにするという方式、以外にないんじゃないかな、と。 他は特に大きな問題はありません。ちょっとした陥没があるくらい。ここは乾燥前に水分が多かったのか、繊維の密度がうすかったのか、乾燥後にぽこっと凹んだ部分です。加工前の材ではよく見ます。本材の陥没は見た目がかわいいので敢えてそのままにしています。 それくらいかな。材はとってもいい感じです。なのでけっこう重いです。女性ひとりで運ぶのは難しいかと思います。 棚のデザインについては好みがあると思います。けっこう悩むんですよ。やりすぎてるのを見ると気分が滅入るし、やらなすぎてもありきたりで面白くないし、機能を持たせないと意味がなくなるんですよねー。天板の一枚板とケンカしないようなデザインも心がけています。 ※寸法(20枚目の画像をご参照ください) よこ : 129.5cm 奥行き : 54cm 全高 : 49.5m 天板の厚み : 3.8cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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分厚い欅の輪切り 一枚板 小さい棚付き
¥66,000
SOLD OUT
分厚い欅の輪切りで製作したローテーブルです。 分厚い素材を使うとドシっとした存在感が他のインテリアと調和しない可能性があるのであまり使いません。でも本材はサイズ的にそこまで大きくないのでいけるかな、と。 高く浮かすよりも全高を少し低めにしてバランスをとっているつもりです。ポテっとした雰囲気が出ました。 板の形により4本脚でないと安定しないのですが、その4本をどこに持ってくるかもこの形でほぼ限定されてしまうために(特に分厚くて重い素材はデザインがかなり限定され、遊ぶ事を許してくれません)、こういう形の脚になりました。せめて意匠をということで、梁の部分にエキスパンドメタルを嵌め込み棚ということにしています。 素材について。欅の中でも良材です。虫が入った跡はありますが、将来問題になりそうな大きな割れもなく、乾燥期間中に動くこともなくフラットな状態で乾ききっています。 国産材の代名詞といってもいい欅の良材、しかも分厚いのでけっこう重いです。ご留意ください。 ※寸法(20枚目の画像をご参照ください) よこ : 90cm 奥行き : 57cm 全高 : 38.5m 天板の厚み : 5.5cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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欅の輪切り 一枚板 シンプルな3点接地構造
¥55,000
欅のアタマの輪切り一枚板で製作したシンプルなローテーブルです。 アタマというのは樹形の話で、ある部分でたくさん枝分かれするその根元のことを指します。 年輪のつむじがたくさんあって、それぞれの連結部分(渦と渦の間の部分)には杢とか入皮などで表情が生まれています。すーっと一本で伸びた幹の輪切りだとこうは行きません。 本材は原木の状態で3年前に購入した素材です。そしてその原木からとれた最後の素材です。 原木で購入するのは初めてだったので、不安だらけだったことを思い出します。上手く乾燥してくれなかったら全部パーですし、もし使えなくなったら大量の欅の廃棄はどうするの?って感じですよね。そういった不安を飲み込んで東京タワーから飛び降りる気持ちで思い切ったわけです。高いですからね。 乾燥期間中にもいろいろな問題に遭遇したのですが、対応を繰り返していくとそれが糧となって自信になり、今では原木で素材を仕入れることも多くなりました。やってみないと分からない事をこの木はやさしく教えてくれました。 同じような形の材が多く在庫にあると、「じゃあ次はこうやってみよう」というチャレンジが出来ます。脚部のデザインを色々と試すことが出来ました。 素直に乾いてくれて、なおかつ形も質も良い欅でしたから、売上の面でも助けてくれました。作ったテーブルが売れないと会社が維持できず次のチャレンジが出来ません。 初めての原木がこの材でよかったな、と思います。この材と出会えたことで進化できました。 そう考えると全ての素材に出会いがあるのだな、と考えさせられます。木を介してたくさんの人に出会いました。買ってくれた人の中にはインスタで繋がってやりとりする人がいます。展示会を催せばそこに会いに来てくれる人もいます。木に関わる業界の方たちともたくさん出会いました。年が近い人もたくさんいますよ。話すと刺激的です。 そのひとつひとつの木も樹齢で言えば何十年や何百年です。まわり回って自分の倉庫の中に落ち着きつきます。そしてまた別の人の手にテーブルとして渡ります。そう考えると、自分が所有している期間は非常に短い。木から見たら一瞬なんですよね。ちょっと寄り道してるみたいな。だからしっかりとお世話しないといけません。木には意思があるという人もいますが、自分は「そんなことないでしょ」とドライに接しています。それでも自分は木をめっちゃ大事に扱っているつもりです。擬人化して名前つけるの、木工する人は一度はやってるはず。 木を仕入れる時、この木は自分と誰を繋げてくれるのか、と想像すると楽しい気分になります。石田ゆり子さんとか上白石萌音さん、山下達郎さんと繋がる可能性も0じゃないでしょう!?笑(ファンです) テーブルが使われている様子をSNS上で見せてもらう機会があります。家族の中心に置かれお酒や食べ物が乗ってる様子、最近買った好きなものが乗ってる様子、空間の一部として馴染んでいる様子です。大切にしてくれて、どうもありがとうございます。 さて本材について。自分にとっては最高の欅です。客観的に見ても良材だと思います。 脚部について、最後はシンプルに木の形に合わせた3点接地型です。 支えてくれてどうもありがとう!! ※寸法(17目の画像をご参照ください) よこ : 86cm 奥行き : 53.5cm 全高 : 44.5m 天板の厚み : 3.8cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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丸に成形した欅の一枚板 ハイテーブル
¥77,000
欅の輪切りの一枚板を丸にカットしハイテーブルにしてみました。 ご覧の通り、一部に樹皮の自然なラインを強引に入れることでオシャレ度をupさせています。 欅のアタマ部分の輪切りで、すなわち何本もの枝分かれポイントなので丸にカットしても年輪の流れやサバ杢が表情を作ってくれています。 欅のアタマってなんぞや?って話ですよね。要は樹形の話でして、欅って地面からスーッと真上に伸びて2〜3mくらいのところで何本にも枝分かれするんです。で、ブロッコリーみたいになるわけです。イメージでいうと、ですよ。その枝分かれ部分の根本がぷくっと膨らむので、その部分を業界人は「あたま」って呼んでます。アタマの輪切りはそれぞれの枝にひっぱられたりなんやかんやで乾燥が難しいのですが(よく動くらしい)、本材はばっちり乾燥済み。もう安定しています。 底に向かってしぼむ構造の脚部ですし、全高も90cm近いので真横からの力にそれほど強くありません。しっかりした欅なので天板の重量がそこそこあります、よって重心もやや上にあります。 もちろんテーブルとしての機能はしっかりあるので、真上からの力には強いです。当たり前ですね。でも座ったり立ったりしないでください。人の体重を支えるという想定はしていません。 ディスプレイ用に作ったんですが、ちょこっとハイテーブルとしても。 スタンディング主体の飲食店とか、どうすかね? ※寸法(14目の画像をご参照ください) 径 : 38.3m 全高 : 89.5m 天板の厚み : 4.3cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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欅の良木 一枚板 ローテーブル リビングテーブル
¥121,000
和歌山産の欅で製作したローテーブルです。ちょっと大きいのでリビングテーブルというべきか。和歌山にはおもしろい木材屋さんがおりまして(インスタ @i_am_daikiman 榎本林業 よかったらご覧ください! )そこから仕入れた欅です。自らを材木屋と呼んでますが、山の管理、木の育成、伐採、運び出し、製材、不動産事業、建築施工、内装などすべてを一社でやれる会社でして、実はそんなことできる会社は日本にほぼありません(5社らしい)。5年程前からのお付き合いですが、それを知ったのは最近。すごい!!おいてかないで!! さて本材について。 見た目の通りいい感じの欅。もう画像だけで伝わっちゃってます。丁寧に加工しているという点も自分としては大きな声で最低2回くらいは言いたいのですが、たとえ磨き込んだとしてもやはり質の良い木でなければこんなに美しくはなりません。光沢があるように見えるかもしれませんが、ツヤ消しのオイルです。この光沢は素材由来のもので、塗料由来の光沢ではありません。両者の光沢は実際に見れば全然違いまして、文脈からお察しの通り、前者の「素材由来」の方が優です。配送の方が「めちゃくちゃ綺麗っすね」と驚くくらい、その美しさは見る人間を圧倒します。 欅の性質として、辺材(樹皮に近い白い部分のこと)が心材より弱いです(というか心材が強すぎるんですけど)。なのでその辺材の硬度や密度で全体の質もなんとなく分かる、と思っています。辺材が良いものは総じて色艶もよく、白の発色というか透明感があるために心材のオレンジ色が映え、全体的に良くまとまってくれます。なので欅は辺材が大事!とは私しか言っていないと思いますが、自分はそう固く信じています。 杢目が好きな人は多いですが、自分はまあそれほどでも、って感じです。グワグワと全体的に杢で押してくる素材は逆に敬遠しちゃうというか、自分は脚も作っているので「杢じゃなくて脚みてよ!」となっちゃうというか。でも本材のように全体の中にちょっとあるのは大好きです。本材の杢は「サバ杢」という特に珍しいものでもなんでもない杢で価値もほぼありません。っていうかあんまり好かれないです。材の質がここだけ違うから、他が引っ張られて割れることがあるからです(乾燥期間の話で乾燥しきってしまえばok)。自分は大好きな杢でして、杢はもうサバ杢だけでいいですってくらい。 本材の魅力はこの心辺材の色のコントラストとサバ杢なんですが、実はなにもないところが良かったりしまして。言語化するのは難しいんですけど、年輪のラインのシャキッと感、間隔が狭い(=詰まってる)、鮮やかな色、派手さは無いのになぜか惹かれるこの感覚。きっと自己満足ですハイ。 脚のデザインについては、好みがあると思います。板の形がこれなので4点で接地するのがデザイン上まとまります。でも普通に4本の脚を板の角から下ろせませんでしょ?6本になっちゃいますやんか。6本は無理ですよ、そんなデザイン無理に決まってます。 そんなこんなで結論がこれ。3本の垂直は等間隔です。 横がもうすこし短いほうがスタイリッシュなのは分かっていますが、一応テーブルなので(アートやオブジェでは無い)安定することが第一です。一枚板テーブルって使う天板の形や重量などが原因でデザイン上の制約が多いんです。自由にデザイン出来ないこのモヤモヤは実際にお作りいただければ体感していただけるはず!でもこの制約の中でもがくのが楽しいんですかね。いやどうだろう? ただ結果的にはけっこう気に入ってます。 ※寸法(20目の画像をご参照ください) よこ : 120.5m 奥行き : 59cm 全高 : 37m 天板の厚み : 2.7cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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あるとうれしいリモコンラック付き クスの一枚板 ローテーブル
¥88,000
楠の一枚板で作ったローテーブルです。 一枚板の裏からおろした40cm×20cmの棚はリモコン置き場とかサッと机上をフラットにしたい時の物の一時的な逃げ場所に使えれば、という目的です。 天板の楠の特徴は寿命が長いこと、そしてその香りです。寿命が他の木より長いということは信仰の対象となりまして、神社仏閣の御神木になっているのは楠が多いです。さらに学校など公共施設の記念樹に多用されます。香りには防虫効果があるので、虫害に強いのも寿命が長い理由です。 大きくなるのも特徴で、日本の巨樹ランキング上位10の内8が楠です。 幹がうねうねと曲がりながら伸びるのも特徴で、杉のようにまっすぐな楠というのはなかなかありません。つまり建築材としては不向きです。樹齢2000年を超えるような楠はそのうねうね効果で時の権力者に伐採されずに生きられたのかもしれません。 大きく育ち長く生きる性質にあやかって楠という文字を名前につけることもよくあったようです。最近はまったく見かけないけど、和歌山では南方熊楠という有名な方がいらっしゃって、他県よりはちょっとだけポピュラーな文字ではあります。 さて本材について。もちろん虫の跡はまったくなく、大きなひび割れなども無いです。強いて言えば表面の干割れくらい。 楠といっても遺伝子的に種類があるものなのか、育った環境によって違うのか、定かではありませんが、本材は比較的軽くて柔らかい部類の楠です。ちょっと老木感があるので(ピチピチシャキッという感じではない)おそらく木としてのピークを超えた樹齢のある楠なんだと思います。 やりすぎないカーブと赤茶色のラインがチャームポイントです。 脚部についてはそのカーブに合わせて梁を一本通しています。 この梁についてはご購入の前に「全作品に共通する加工について」をご参照ください。 ※寸法(19目の画像をご参照ください) よこ : 128cm 奥行き : 32cm 全高 : 40m 天板の厚み : 3.5cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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カバザクラの一枚板 棚が付いたローテーブル
¥99,000
カバザクラと呼ばれる良材で製作したテーブルです。 カバザクラといってもサクラではなくマカバの仲間なんですが、 材の見た目がサクラに似ていることからそう呼ばれています。 日本で言えば東北地方以北の寒冷地に適応している木でして、北海道の「広葉樹の女王」と呼ばれているほど美しい材なんです。名前はカバですけどね。 価値が高まり売買価格が上がることを期待して◯◯ザクラと呼んでいる素材は結構あります。 桜の偽物だからといって材としての質が劣るわけでもなく、んーまぁ例えばケヤキの偽物的な扱いのセンダンは個人的にはケヤキよりも珍しく色が鮮やかでテンション上がります。 さて本材について。カバザクラを触ったことがなかったので他と比べることはできませんが、ホンモノのヤマザクラの良材と比べてしまったらやはりそこはいくぶん軽柔な印象。色合いは軽めでこちらに軍配か。エッジの輪郭が秀逸で、やりすぎずおとなしすぎずないいセンいってます。 言及すべき大きな欠点は特にないようです。 こういう板にシンメトリーな脚をつけると気持ちが乗ってきません。 イキがらずに、でもちょっとハメを外した、そんな脚を合わせてみたのですが、 個人的にはとっても気に入っています。 梁の部分のナナメは装飾の意味合いもありますが、棚としての役割も持たせています。 ※寸法(19目の画像をご参照ください) よこ : 129cm 奥行き : 37cm 全高 : 39m 天板の厚み : 3cm ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー 全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。 メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。
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全作品に共通する加工について
¥10,000
全作品に共通して施している加工についてまとめてみました。 ご購入を検討されている方に参考にしていただく為です。 高額な品が多いので「そもそもどういうものなのか」分からないと怖いですよね。 画像をまじえて説明しますので、分かりやすいと思います。 ぜひ最後までお付き合いください。 まず画像1枚目、天板の表面の加工についてです。 全ての天板は表面を平滑に加工しています(当然ですが^ ^)。何も加工していない状態の木を我々は荒木(あらき)と呼んでいまして、それが画像1枚目ですね。パッと見だとキレイに見えるかもしれませんが、このままではとてもじゃないけど使えません。 弊社では刃物ではなくサンディングペーパーにて研磨しています。刃物による仕上げとサンディングでは仕上がりが異なるのですが、弊社はサンディングによる研磨に統一しています。ペーパーの番手で言えば2000から3000番くらいまで削り込みます。ホームセンターだと1200番くらいまでは必ず陳列されているので、よかったら触ってみてください。 画像2枚目。仕上げにオイル塗装(もしくは画像3枚目のガラス塗装仕上げ)を施します。 塗装についての詳細は「大切にしていること②:汚れについて → https://liveedgetbl.theshop.jp/items/72389372 」をご参照ください。 オイル塗装を選択しているのは、「ご購入者が自分で管理できるから」です。たとえ防汚性が高くても木の呼吸を止めるような塗膜ガシガシの塗装は控えるというのも弊社のコンセプトです。そのような分厚い塗膜もいずれは黄変しますし、木も紫外線によって変色します。経年変化ついては「できる限り遅らせる」というのが弊社の考え方です。経年変化ではなく「経年優化」というような表現もありますが、優か悪かはあくまでも「所有者の主観によるもの」だと考えています。経年による変化は避けることが出来ませんが、出来るだけ遅らせる、そして「状態を戻しやすい」ことを大事にしています。技術的にも経済的にもどちらの意味でもです。 画像4枚目。樹皮部分の加工についてです。弊社が扱う木材は入皮が入っていたり大きな穴が開いている素材がほとんどです。樹皮部分を含めそのような入皮や穴の内壁部分には汚れが入り込まないように「木の内部に浸透し内在する水分に反応して硬化するウレタン塗装」で仕上げています。塗膜が無いので「何も塗っていないよう」に見えますが、汚れに強いです。こういう部分が汚れると除去が難しいですから・・・。 画像5枚目。アイアンの表面についてです。 脚部も弊社が製作しています。木の寸法や形に合わせてひとつひとつ丁寧に製作しています。 塗装の時に少し手を加えて「波のような模様」を表面に付けています。控えめに付けるのがコツでして、この「ほんのちょっとの凹凸」が光の反射を抑制してくれます。よく見ないと分からないほどの凹凸ですが、これが重要なんです。おまけに塗膜の強度も上げてくれています。ちょっとやそっとじゃ剥がれません。 画像6枚目。脚底のアジャスターです。 基本的にアジャスターを備え付けています。無垢材は常に動いていますから、4点接地型の脚だとどこかが浮いてガタつきが出る可能性が0ではありません。アジャスターがあると床の多少の凹凸もカバーできますし、タイル床や古民家などで床がフラットではない場所でも大丈夫です。 例外としてアジャスターを付けていないものもあります。中身が詰まった細い鋼材(ネジの穴が開けられないから)を使用した作品、3点接地型の脚の作品などです。 画像7枚目。 脚の構造についてです。弊社ではテーブルを末永く使えるように、という狙いで画像7枚目のような梁を通した構造の脚部を製作することが多いです。逆に画像8枚目のように各々の脚が独立したような脚はあまり製作しません。梁で全体を一つにすることで、天板がアイアンの箱の上に乗っている状態を作りたいからです。画像8枚目の構造を否定する気はまったくございませんが、横からの衝撃に弱いような気がするのです。天板が柔らかい木の場合、その衝撃(例えばテーブルを移動させる際のわずかな動きでも)の連続でビス穴が緩まるのではないかと、心配なんです。 梁で一体化させた箱の上に乗せればその衝撃は全体に分散され、脚と木の接合部に極度に力が加わるようなことは無いはずです。お掃除ロボご愛用者さまにとっては不要な梁かと思いますが、この構造が最も盤石だと思っています。 ヘアピン脚の場合はベースを小さくしていて、万が一、経年でビス穴が緩んできても、少し位置をズラして付け直すことが出来ます。とは言え、箱型よりも衝撃には弱いですから十分に気を遣ってあげてください。ヘアピン脚作品の全高を50cmまでに制限しているのも、こういう理由があるからです。 画像9枚目。製作者についてです。 弊社は自分ひとりです。木材の仕入れも脚部の製作も販売も発送もひとりぼっち( ; ; ) いや、気楽でいいんですけどね!! もしテーブルに何かあったらお気軽にご相談ください。作った作品はほとんどすべて覚えています(と思いますハイ^^;)ので、質問に対する答えもスムーズなはずです。 出来ればご購入者さまと接したい思っていて(もちろん自分から積極的に話しかけることはございません笑)、SNSなどでmy作品をタグ付けしてもらったり、使われているのを見るのがとても好きです。よかったらテーブルとのシーンを見せてください。 自分の人となりを伝えられたらいいなと思って、作品説明の文章内でたまに変なこと言ってます。こちらは暖かくご高覧ください。 以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。 お問い合わせ、質問などございましたらお気軽にどうぞ。 最後に、 作風を表面上だけマネした模倣品と架空の販売サイトが増えているようです。 ご注意くださいますようお願いいたします。
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大切にしていること①:ヒビ割れについて(ご購入を検討されている方へ)
¥10,000
ご購入をご検討くださっている方へ ご判断のヒントになればと思い、よくいただく質問にからめて 私どもの作品のコンセプトや大切にしていることをまとめてみました。 Q:天板のヒビや反りは今後大きくなりますか? まずは最も多くいただく質問から。 私たち木に携わる者は木が変形することを「木が動く」と言っています。反ったり割れたりうねったりと木は様々に動きます。(以下では全て「動く」と表記します) あらためて質問にストレートに答えると → 大きくなります、とお答えするしかありません。つまり動きます。私も最初の頃は製材所の方に「この木は動きますか?」なんて質問をしてやんわり怒られた事があります。動くに決まっている、という感覚なんだと思います。 しかしながら、テーブルとして使用するのに不便を感じるほど動きますか? という質問に言い換えるとしたら、「大丈夫です」とお答えできます。 実際に在庫の木に関して言えば、使えなくなるほど動いた事はほぼありません(200枚に1枚あるかな?くらいのイメージ)。 以下で詳しい理由をご説明します。 伐採してすぐの木は想像以上の水分を含んでいます。(なんと総重量10トンの木であれば半分の5トンが水分だったりすることも!) 数ヶ月〜数年の間、丸太の状態で乾燥させます。(雪が降る前の晩秋に伐採して湿度が上がる梅雨前まで丸太で乾かすのが一般的)この状態でセリに出されている木材市場の画像を良くみますね。そこから板や柱に製材してさらに数年間自然乾燥させます。家具材であれば水分含有量9%まで人工乾燥させる事もあります。9〜10%が最も強度がでて動きも少ないけれど日本の気候下での自然乾燥では13%が限界、と教えられました。つまり人工的に9%に下げても日本で使っていればいずれ13%前後に戻ります。現代の気密性の高いハイテク住居や高層マンションで使うとどうなるのでしょうか?上手く9%を維持できるのかもしれません。 話を戻します。 木が大きく動くのはこの乾燥期間が主です。だいたい1年の自然乾燥期間に木の表面から2〜3cmまでの水分が抜けていくそうですが、この時に木材の表面:内部の水分含有量に差が出来る事で割れたり反ったりします。 私を含め主に広葉樹を使用する家具職人が使用する材は板になってから数年の乾燥期間を経て水分含有量13%前後に落ち着いた素材を使用します。最も動きやすい時期に動ききった素材ですからその分安定しています。 しかしながら無垢材という素材の性質上、動きが少ないといっても100%ではありません。周囲の環境(特に湿度と温度)に対し敏感に反応するのが無垢材という素材です。乾燥時の環境から加工中→後の保管環境、ご購入されてからはご使用環境、と木にとっては短期間のうちに目まぐるしく環境が変わりますのでご使用初期は特に注意が必要ではあります。 冒頭の質問に対しては「動きます」とお答えしています。 ただ購入から数年程度の短期間でテーブルとして使えなくなるほど動いてしまう可能性はかなり低いと言えます。なぜなら最も木が動く乾燥期間を経て再製材した素材だからです。 しかしながら使用できるか否か、という問題とは別にデザインとしてどうかという視点もございます。 ご購入の際にご不明、ご不安な点があればご遠慮なくお伝えください。
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大切にしていること②:汚れについて(ご購入を検討されている方へ)
¥10,000
ご購入をご検討くださっている方へ ご判断のヒントになればと思い、よくいただく質問にからめて 私どもの作品のコンセプトや大切にしていることをまとめてみました。 Q:オイル塗装ということですが天板が汚れたりシミになったりしますか? 汚れたまま放っておくと汚れます(木に沈着します)。 しかしながら、汚れた時にサッと拭き取れば沈着しません。 ワインやコーヒーなど色素が強い汚れでもすぐには木に染み込みません。 弊社のテーブルは飲食店でもご使用いただいているほど汚れに強いです。 以下では私が木を塗装する時に大切にしている事をお伝えします。 まず最初に意識するのは「見た目」です。言い換えると「一枚板それぞれがもつ個性を最大限に活かす事」です。例えばオイルを木に画一的に塗るのと、心材、辺材など木の部分によって適切な下処理を施した後に塗るのとでは塗装後の印象が大きく違います。木の種類によってだけでは無く、同じ種類の木でも板材と輪切り材では塗料や塗装方法を変える必要があります。 もちろん何が良いと感じるのかは人それぞれの好みです。わたしの個人的な好みで言えば、杢目を強調したり、光がダイレクトに反射するような塗装は苦手です。逆に自然な木の魅力を活かす方が飽きが来なくていいのかな、と思っています。 その次はやっぱり「防汚性」を重要視しています。せっかく美しく仕上がっていても汚れやすいと普段の生活には馴染みません。 ウレタン樹脂やレジンで木の表面を覆ってしまう方法が一番の解決策ですが、私はそのような塗装をしていません。 その理由は上記の「見た目」問題に加え、木のリアルな質感を手指からダイレクトに感じたいからです。さらに加えると、木の呼吸や動きを止めたくないからです。 木は湿気を出し入れし(呼吸)、そして伸び縮みしています(動き)。 それを止めてしまう塗膜で全体を覆ってしまうのは木がかわいそう、という感覚です。 では以下で現代の代表的な塗装方法を挙げます。 ①植物性オイル塗装 用途やコンセプトによって塗料会社各社がいろいろと出しています。 ②塗膜を形成する樹脂塗装 ウレタンを代表としてセラウッドやレジンなど塗膜を形成する塗装です。 ③浸透性塗装 浸透性ウレタン塗料や木固め系塗料、撥水セラミック系(ガラス塗料)など木の内部に浸透して直接的な塗膜を形成しない塗装です。 テーブルトップへの塗装は上記の3つが現在の主流です。 ①のオイル塗装について。木は繊維の集合体で内部はスポンジのような構造になっています。乾いたスポンジにコーヒーを含ませると思い切り吸い込んでしまいますが、水分を弾く防汚性の高いオイルを事前に限界まで含ませたスポンジだとどうでしょうか?と、こういうイメージです。 オイル塗装は水分に弱いというのが一般的でしたが、最近はテーブルトップ専用のオイルを塗料会社各社が積極的に開発していて水分への耐性や防汚性が非常に高くなっています。 ②塗膜によって木を覆う塗装方法です。 塗膜で360°覆ってしまえば汚れはつきませんし空気を通さないので木の動きも最小限に抑えることができます。しかし木の呼吸を止めるので「生」の温もりを感じることは出来ません。極薄塗膜で仕上げても直接触れるとやはり「人工的な塗膜」を指先から感じます。 ③は木に染み込んで内部に塗膜を形成するようなイメージです。木に高い防汚性を付加する上に木の透湿性(木の呼吸)も損ないません。塗膜がないので手触りも本物の木そのままです。塗装方法に気を遣えば、オイル塗装並みに「自然の風合いを活かした」塗装も可能です。いいことばかりなので現在主流になっている塗装の一つです。 しかしながら、100%汚れない訳ではありません。私の実験では、黒カビが木の細かな凹凸に繁殖することがあり、それがシミに見えることがありました。 完全な100%でないのであれば少しづつ汚れが蓄積していきます。つまりいつかは必ず再塗装しなければならないということです。(もちろん汚れたままでも結構なんですが...^ ^) その時、専門的な塗料を使えば再塗装が難しくなります。ご購入者さまが自宅で気軽に出来るレベルではありません。 オイル塗装であれば汚れた部分のみさっと手でサンディングして汚れを除去してかるく整えた後、古くなった塗料の上から再塗装が可能です。作業は自宅でok。未経験の方でも15分前後で出来ます。塗料代は高くて7〜8000円。長期間の保存も出来ます。 塗装についてまとめると、 「自然な風合いを活かした塗装ができる」 「汚れに強い」 という基本的な要素に加え、 「再塗装が簡単に出来る」かも重要だと考えています。 ご購入者さまがどのように使うかが最も重要なんですが(例えば観葉植物を置くからガラス塗料がよい、など)、 出来るだけ汚れないように大切に扱っていただける方だったら、 個人的にはオイル塗装を一番におすすめいたします。
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大切にしていること③:天板の加工について(ご購入を検討されている方へ)
¥10,000
ご購入をご検討くださっている方へ ご判断のヒントになればと思い、よくいただく質問にからめて 私どもの作品のコンセプトや大切にしていることをまとめてみました。 Q:天板の木材には加工を施していますか? もちろんしっかりと加工しています。 web上の画像だけでは具体的にどのような加工が天板に施されているのか分かりづらいですよね。 さらに弊社のコンセプトのひとつである「端材も活用する」という文言が「端材をそのまま使っているのか?」という誤解を招いている、ということもあります。 さらに付け加えると、木材加工において「できるだけ自然に近い状態の色味を目指す」という作者の好みもあって、画像だけでは余計に分かりにくくなっています。 さて、話を戻します。 仕入れてきた一枚板はそのままでは使えません。まずはクリーニング、そして形を整える作業を行います。 水で洗浄して使える物とそうでない物を見分けます。弱っている部分をカットしたり、反っている素材は水平にします。プレナー跡などの凸凹は電動カンナで平らにします。仕入れからこのあたりまでは「形を整える工程」と言えます。使う工具も荒々しい物が多いです。 ベースとなる加工が終わったらあとはひたすらサンディングをします。サンドペーパーは数字が大きくなるほど細かくなっていきます。一番荒いペーパーは40番、最も細かいと3000番のペーパーを使います。 荒いものから40、60、80、120、180、240、320、400、600、800、1000、1500、2000、3000と徐々に細かくしていきます。 サンディングペーパーはホームセンターで触る事ができます。もし機会があれば1000番くらいのペーパーを触ってみてください。 削り終わったら次は塗装です。塗装については「大切にしていること②」をご参照ください。 一枚板の印象を左右する樹皮部分もしっかりと加工しています。 こちらもまずは形を整える作業から。細かい凹凸の中に溜まった汚れを磨き落とし、取れてしまいそうな樹皮部分は外し、脆いところは補修し、目視できるすべてのささくれを除去し、尖った部分は先端を丸めて、と地味な工程の連続です。 一通り終わったら樹皮部分も塗装します。実は天板の表面よりも汚れに強い専門的な塗装を樹皮部分に施しています。なぜなら樹皮部分に汚れが染み込むとリフレッシュ加工が難しいからです。樹皮部分の細かいくぼみの底はなかなかサンディングできませんからね。(画像5〜8枚目) お客様がダイレクトに見て触って感じることが出来ればこのような説明は要らないのかもしれませんが、実店舗を持たないことで大きなコストカットが出来ています。 「他と比べて安めの価格」も「本当にしっかりと加工しているの?」と誤解を招く要因なのかもしれません^ ^。
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欅の変木 個性豊かな一枚板 ローテーブル(高さ・カラー変更無料)
¥66,000
なかなか個性のある欅の輪切り一枚板にヘアピン脚を合わせました。 普通に脚を作ろうか、と迷ったのですが、板の形と穴の位置を踏まえると4本脚にする他なくて、そうすると重ったるい印象になりそうで・・・。迷った結果「どんな一枚板も最高の形に持っていく万能選手」ことヘアピン脚をチョイス。高さも調整効きますしね。 本材の欅もぎゅっと締まった良材です。穴がたくさん開いてるからといって、木が脆いというわけではないんですよ。 本材の特徴であるチェーンソーの跡について。どういう経緯かは分かりませんが荒々しくカットされてます。当然必要に迫られて切られた訳ですけれども、切ったその時には「ここをこう切った方がかっこいいよね」なんて視点はないでしょう。つまりこれは無作為のライン。 このラインがあることで、肩の力が抜けた格好の良い雰囲気が出ているのだと思います。 個人的にトップクラスのお気に入り作品です。 本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。 19枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。 変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。 (ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください) ※寸法(19目の画像をご参照ください) よこ : 62.5m 奥行き : 44cm 高さ : 43cm(変更可能) 天板の厚み : 4cm ※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。 ※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。 ご購入前にメッセージをいただければ、脚を付けた状態での発送も対応しております(変更後の送料はメッセージにてご購入前にお伝え致します)。 ーご使用上の注意ー テーブルとしてのみご使用ください。 天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。 ー当商品の樹皮の部分についてー できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に樹皮部分の加工は最小限にとどめております。 雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがありますのでお気をつけください。 ー塗装についてー テーブルの天板・木端・木口にはお手入れしやすいように防汚性、撥水性の高い植物性オイル塗装を施しております。 樹皮部分と空洞の内壁はウレタン塗装で自然な見た目で固めています。 全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますのでシックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。 ーお手入れについてー コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤(中性の洗剤)を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。その他の詳しいメンテナンス方法についてはご購入後にお伝えいたします。 ー経年変化についてー 冷暖房や日光が直接当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。 木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。 ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。 変形するとはいえ、真っ二つに割れてしまうわけではありません。変形後も十分お使いいただけますし、ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。 - お問い合わせ - 商品についてのご質問や「もっと画像をみて確認したい」などのリクエストがございましたらお気軽に 【CONTACT】 からご連絡ください。お待ちしています。