欅のあたま部分の輪切り材でつくったデスクです。ただただシンプルに仕事や勉強に集中しやすいよう余計な要素を取り除いた、というイメージです。
欅はまっすぐ伸びた幹が2~3メートルくらいの高さで複数に枝分かれする特性があり、その枝分かれの多い部分が「欅のあたま」と呼ばれます。本材でいえば、主となる幹が大きく3つに枝分かれした部分だと分かります。
あたま部分は業界では敬遠されることが多い素材です。輪切りにする以外に利用しにくいし、非常に重く運び出すのが大変ですし、製材もやりにくく危ないし、枝分かれ部分が多くて乾燥させるのが難しいし、とあまりいいところがないのですが、こうしてしっかりと面倒をみて乾燥させてあげると表情の豊かなよい天板になります。本材は目もしっかりと詰まっていて頑丈な感じがします。
辺材が風化した部分が緩やかな凹みカーブになってるので、ここに正対して座ると木に包み込まれるような感じです。
自分の仕事用に同じような欅の輪切りでデスクを作って使っています。塗膜のないオイル塗装で木の質感をダイレクトに感じることができます。言語化するとややチープなんですけど、木からパワーをもらえて仕事に集中できるような、そんな気がしてます。もしかしたら錯覚かもしれませんけど・・・。
※寸法
よこ : 88cm
奥行き : 57cm
全高 : 79m
天板の厚み : 4cm
ーご使用上の注意ー
テーブルとしてのみご使用ください。
天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。
ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー
全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。
メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。
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