表情のバランスが良い楓の一枚板　ローテーブル

美しい楓の一枚板が手に入ったので、シンプルな脚を合わせローテーブルを制作しました。楓という素材自体がよい質をもつ良木なのですが、本材のような杢や節の表情とミミ部分の曲線が自分好みの材はあまり無く、手に入ると嬉しくなります。
国産の楓は木材業界隈では「イタヤカエデ」、外国産のものは「メープル」と呼ばれ、どちらも良いものです。白っぽくて表情のある材は主に家具に使用されます。強度や曲がり耐性も強いし、反ったり割れたりという動きも少ないんでしょうね。
脚部については両サイドに同じデザインの物をこの上なくシンプルに。板の奥行きに合わせて左右で寸法をぴったり合わせています。当たり前ですが、この「板の寸法に合わせる」という手間が大切です。

※寸法（19枚目の画像をご参照ください）
よこ : 128cm
奥行き : 37cm
全高 : 43m
天板の厚み : 3cm

ーご使用上の注意ー
テーブルとしてのみご使用ください。
天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。

ー経年変化、塗装、メンテナンスなどー
全作品に共通する加工について、大切にしていること①〜③をご参照ください。
メンテナンスについては天板の樹種、板の製材のされ方などでひとつひとつ異なります。詳細はご購入後にメールでご連絡を差し上げております。

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